スロットはギャンブルの中でも特別な存在だと感じている。そもそもギャンブルとは胴元が必ず収益を得る構造になっている。それは基本的に掛け金の一部を胴元が収益として得て、それ以外を顧客に還元するからである。要するに売り上げの一部を顧客に還元している。したがって、相対的に客は負ける仕組みになっている。
では、なぜ負ける客と勝つ客がいるのか。理由は単純であり、その単純な理由を逆手に取ればギャンブルは勝てる。
ギャンブルは大きく分けて、宝くじのようなくじ系、競馬や競艇やブックメイカーの賭け、そしてスロットマシーン(カジノにあるようなもの)などのゲーム系となる。宝くじや競馬等のギャンブルは、前述の通り掛け金の一部を客に還元する仕組みになっているため、相対的に客が負ける仕組みである。
例えば10人が100万円掛けたとして、還元率が70%であれば、10人に3人は負ける計算になる。さらに言えば、7人は引き分けになる。なぜなら30%を胴元が利益としているからである。当たり前すぎて勝てるはずがない。考え方をかえると、7人負けてくれれば、3人は勝てることになる。しかしながらギャンブルで勝つことは容易ではない。
では、本当に勝てるのか。そもそもゲーム系のギャンブルは勝てるのだろうか?それもNOである。システム管理されており、そのシステムや確立を変更することができず、いわゆる工場出荷状態でしかゲームを楽しむしかないため、還元率は常にマイナスとなっているのだ。それでもギャンブルを楽しみたい、勝ちたいと思うなら、パチスロを打つしかない。日本独自の発展をしてきたパチスロはシステム管理されているが、勝てる仕組みなっている。
それは、2点ある。店が「還元率を変更できる点」および「ある一定条件を満たす」、ということで理論的には客が勝てる。
店が還元率を変更できるというのは、基本的にパチスロは設定というものがあり、大抵6段階で、1から6まである。ご存知の通り、設定6が一番高く還元率がよい。設定1は還元率が悪い。ちなみに還元率をスロットでは機械割りという言葉でほぼ統一して雑誌等には記載している。簡単に言うと設定6の機械割が119%であれば、大きく儲かる。設定1の機械割が96%であれば、大きく負ける。設定6に座れば理論値はプラスである。だから、毎日設定の高い台に座っていれば、車やマンションが変えてしまう(たまに女性もカエルかも・・・)。もうひとつは理論的に客が勝てる状態がある。一番わかりやすいのが、一部の台には天井機能があり、強制的に当りとなる状態がある(1000回まわして何も当らなければ、強制的に当りとして、メダルを放出する)。要するに救済措置である。いっぱいお金がはいっちゃったから客に返そうというシステムになっている。ということは、システムを理解していると天井が何ゲーム目になっているかやどのタイミング(ゾーン)があたりやすいかなどを知っていると勝てるのである。
パチスロは、他のゲームギャンブルとことなり、やり方しだいで自分だけ優位な状態になれるのである。他のゲームギャンブルは原則客は平等な状況下でギャンブルを楽しむ。しかしながら、日本独自の開発がされてきたスロットは、知識や打ち方(立ち回り)によって平等ではない状況を作り出し、勝てる客と負ける客がしっかり分かれるのである。勝ちたければ、知識武装。これが無駄にならないから楽しく勝てるのである。
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