純増枚数を考えて立ち回る

パチスロのART機AT機においてよく耳にするのが、1ゲームあたりの純増枚数です。簡単に説明するとARTを1G消化したときに、平均で、コインが何枚増加するか?ということです。理論上の期待値になります。

ARTのコイン純増期待枚数が2枚/Gは、ARTが100G続いたときには、100G×2枚=200枚のコインが獲得できる計算になります。計算方法は、小役確率と獲得枚数で計算されます。。

ART中 押し順ベルが10枚の獲得で、確率1/5とした場合1ゲームあたり+2枚/Gとなります。このほかにハズレやリプレイ、ボーナスなどを総合的に加味して計算します。

ボーナスを加味して純増枚数を表示することもあるので、この場合体感的に出玉が少ないと感じることがあります。単純なAT機ハーデスのような場合は、出玉が伴うので当っているときは体感で早いと感じることができます。

では、この純増枚数に対してどのような考えで立ち回ればよいのかということになります。ボーナス+ARTのような機種の場合、ボーナスが引けないと出玉が伴いません。逆にAT中の純増枚数が多い場合は、小役の引き次第でしっかり出玉をとれます。どちらも純増枚数が同じだとしても、ボーナスを伴わないほうが出玉スピードは高いと感じます。ボーナス+ARTはボーナスが引けないと出玉スピードが落ちます。

パチスロ機種の出玉の波は、ボーナスを伴わないほうが荒くなりがちです。なぜなら、通常時のメダルの吸い込みが早いからです。純増枚数がどんなに高くても、出玉の波を掴むためのAT初あたりに対する確率が厳しくなります。若干ギャンブル性があがります。その日日当で10万円稼ごうとすると、出玉性能が高いほうが勝てそうなイメージがありますが、実際は投資金額高くなるので、選択肢としては安定的な機種のほうが良いはずです。

そもそも純増枚数で考えた場合、高設定で機械割が高いものを座るということになるのは基本です。ただ、AT機で低設定を打つことが多くなる場合、初当りを何度も引くほうが、波を掴む回数が増えます。その場合、ボーナス+ART機で立ち回ったほうが、おそらく初あたり確立が高いのでチャンスを多く得ることができます。

しかし、大抵AT機のほうがボーナス+ART機よりも、AT中の設定差がそんなにないことが多いです。要はATに入ってしまえば設定差に関係なくがんばれることになります。

好みになりますが、高設定を積もれるときはボーナス+ART機、設定判別に自信がない場合はAT機を立ち回ることをお勧めします。


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