パチスロで勝つためには店の状況というのは重要なファクターです。パチスロをやっている人なら分かると思いますが、朝一の状況と夕方の状況では立ち回りを変えないと勝てないということです。朝一は設定変更状況やライバルの状況を把握しながら設定を探したり、宵越し天井を狙ったりと色々手立てをもって立ち回れます。夕方になると台は回され、低設定台は既に空き台となっていて、出している台や高設定と思われる台はガンガン回されています。そんな中、夜からどのようにして勝つかということです。
夜から入店したのかそれとも朝から打っていたのかによってメンタルが違うのでそれぞれ立ち回りを考えて見ましょう。やはり人間なので、期待値を追えば勝てますという一辺倒な話ではないと思っています。仕事が終わってやっと楽しいパチスロを向かえようとしているのか。朝から打っていたけど、高設定がつかめず収支がマイナスなのかによってパチスロに向かう姿勢が違います。私もそうです。
店の状況の前に自分が今からどのようにパチスロに向き合うかということにより、立ち回りや店選びが変わります。では、状況によってどのように立ち回るか考えてみます。
<夜から入店して勝ちたい場合>
仕事帰りにパチスロが打ちたくなって、帰り道の立ち寄る店になんとなくフラっと入店する。家の近くで稼動も少ないから入店するなどをやると夜からでも大きく負けてしまいます。それは何の根拠もなく台に座ってしまうので、おそらく設定1を回している時間が長くなってしまいます。もし近くに優良店がなければ、1駅先にでも足を延ばして優良店に行きましょう。それだけでも勝てる期待値が変わってきます。
夜からの入店であっても、勝つための立ち回りは朝からの立ち回りと基本的には代わりません。ただ、空き台は低設定の可能性が高いので、天井狙いやゾーン狙いを中心に立ち回る必要がありますが、やはり機械割を狙う上で、基本的には設定狙いをします。入店したらまず、店の状況を確認します。データロボやデータカウンターをみて、今日はどの機種やどの場所に設定が入っていそうか、台番号の末尾は何番かをチェックします。朝一と異なり、既に稼動しているためデータは取りやすくなっています。その分高設定台が押さえられている可能性もありますが、その上で、座る台を絞ります。設定判別されていない台を1から設定判別するにも夜からでは時間がかかりますので、強い根拠(店全体の状況から判断する)がなければ、座ることを避けます。
サラリーマンの方にお勧めはやはりAタイプになります。当然設定判別がしやすいことと、ART機と異なって直ぐに止められることです。夜から入店して勝ちたいときは天井狙いで収支の安定と設定判別しやすい台を徹底的に狙えば勝てます。夜17時からの立ち回りでも月間10万円越えも可能です。
<マイナス収支を少しでも取り戻したい場合>
このテーマはなかなか難しいと感じています。私もそうですが、朝一からパチスロを打っていると設定がつかめない、設定判別しているうちに投資金額が相当マイナスになっているなってことは度々あります。このときに厄介なのは、メンタルです。このマイナスを取り返すためにはどうするか?という思考になっていることです。マイナス5万円の状態で、夜からジャグラーを打っていると「なにしてんだろうな、とりかえせないよ」という思考になります。人間ですからあたりまです。
ただ、やはりそこは、次があるということを考えて少しでも取り返す行動をとることです。朝一から立ち回っているときの強みは、既に店の状況を一定程度把握しているということです。夜から入店した人と比較して圧倒的に有利な状況にあります。高設定紛いの挙動や店の状況を把握していることが前提ですが、圧倒的に有利です。
立ち回りは朝一から高設定が積もれていないので、基本的に天井狙いをメインに収支を安定させます。高設定台が空けば、それを打ちますが、次来店したときに高設定を掴めばよいので、まずは、マイナスのすべてを取り戻すよりも、夜から勝つことを考えて立ち回ります。
私は基本的にジャグラーと天井狙いだけしかやりません。それは、確実に勝てる可能性が高いからです。実際勝てます。ジャグラーもブドウを数えて設定6と思われる台のみ打ちます。さらに追加投資金額も決めています。天井狙いをする場合も、複数店舗回ってもっとも期待値の高い台を打つようにします。
夜から勝つためには、自分の状況と店の状況のバランスで、設定を狙うか天井を狙うか決めて打てば収支はプラスになります。
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