パチスロ規制強化情報

パチスロにおいて、否、回胴において規制強化が騒がれているなか、もう一度回胴式遊技機(パチスロ)の技術上の規格を振り返ってみる。これが基本的なルールとなるらしい。技術者じゃないので分からないが作り手はこれに沿った規格でパチスロを作っているようです。

 

ただ、難しいことをいっても私も理解できないので色々なところささやかれている情報をまとめると今主流となっているAT機が使えなくなるということです。ここ5年ぐらいで成長してきた5号機AT機がなくなり、ボーナス+ART機になると想定されている。

 

遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則(抜粋)
別表第5 回胴式遊技機に係る技術上の規格(第6条関係)
規定する試験を17,500回行った場合において、獲得する遊技メダル等の総数が、投入をした遊技メダル等の総数の20分の11を超え、かつ、1.2倍に満たないものであること。

 

要するに出玉率の下限55%でかつ120%でないといけないということです。例えばジャグラーのようなAタイプであれば、「ビッグとレギュラーと小役(ブドウ、リプレイ等)」の合計です。これが、55%を超えればいいので、下限が55%を下回ることはまずないのですが、AT機は、ATに突入しても「ビックでもレギュラー」でなく通常時と呼ばれる状態です。押し順を出してそれ通りに打つことで、あたかもボーナスのような擬似ボーナスになっているということです。基板上は、メイン基板で通常時、サブ基板で演出を制御し押し順ナビを出しているということです。そうすると下限55%をメイン基盤では下回ります。これの何がいけないかというと、メイン基盤を検査しているため、通常時で55%を下回っているのは違反ということなります。

 

更なる規制強化は型式試験の試験内容の変更点で、いままではAT中もボーナス扱いだったらしいのですが、今回AT中はメイン基板では通常時だから、ナビどおりに試験をしないということです。

 

つまり、一番割りが低くなる押し方で下限を下回らず55%以上を上回る必要が出てきます。

 

ということで、新しい試験を通した台をだすよりは、とりあえず、ART機を中古市場で購入してまた、新台としてホールに登場させる状態になりそうです。それはそれで、解析が出ている分パチスロで稼ぐことができるのでよしとしておきます。おそらくパチスロ人口も多少減ると思うので、立ち回りやすくなると思います。ちなみに、今よりも以前のART機のときのほうが、私は稼いでいたので問題なく戦えそうです。

 

規制強化は敵か!?稼ぐ方向性を考える

 

参考データ
別表第5 回胴式遊技機に係る技術上の規格(第6条関係) 抜粋


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