稼ぐためには稼動時のチェックは怠ることができません。できる限り高設定や高期待値の台に座ることを目指し、そういう台を長く打つことを考えます。パチスロは、機械割りや期待値がありますので、その期待値を無視して、レアフラグを引けば勝てるという考えを捨てることで、高い確率で稼ぐことができるのです。
稼動時のチェックポイントは3つです。
第一にその台の挙動を確認することです。自分が座っている台が高設定かどうかを判別することが当然大切です。答えあわせができない分難易度が高いですが、小役カウンターを利用したり、演出を把握して高設定かどうかを判断します。設定判別にはどのようなことを考慮に入れればよいか簡単に説明すると、見るべきものはその機種の特徴です。判断しやすいポイントを台ごとに把握し、自分独自の判別ポイントをおくことが大切です。
例えば、パチスロ番長シリーズの特徴は、奇数は連チャンしやすく偶数は連チャンしにくいということです。この場合、どのような当り方かにもよりますが、天国モードをループし続けるようであれば、奇数の可能性が高まります。天国モードには入るが、大連チャンはしないということであれば6の可能性も高まります。まず、ここでの判断ポイントは奇数設定か偶数設定かになります。
次に左第一ベルの確立や通常頂ラッシュの突入率、引き戻し率といった高低の判断です。確立がよければ高設定の期待値が高まります。
自分が座っている台が、奇数か偶数か、高設定か低設定かをマトリックスにみて判断します。なお、自分の止める判断として、奇数は打たないということであれば、挙動を判断して高設定挙動でも止める判断をします。なぜなら、店のほとんどは設定1だと思っているかです。設定6を狙いにいって、奇数挙動であれば自分の狙いと違い期待値が下がるからです。
第二に客の挙動をチェックします。入店前のチェックポイントでチェックしたレベルの高い客が本当にレベルが高いかどうかです。単純にそんな雰囲気ということも多々あります。
まず、小役で半別できる機種で顧客を数えているかどうか、周りを気にしているかどうか、目押しをしっかりしていかどうかなどで大体判断します。その客が打っている台と挙動、止めているか続けているかを把握して、客のレベルが高い場合は、その客が止めた台はできるだけ打たないようにします。絶対的根拠があれば打ちますが、有名スロットライターが全力で判別した台を打ちたいと思いません。その時点で期待値は下がっています。
また、客全体がどの島でどんな台を打っているか確認するようにしましょう。全台高設定の島を探していたりすることもあり、店の高設定投入の癖を把握できる期待値があがります。
第三に店全体の挙動です。ここでは、客の挙動と同様にその店の設定状況を把握します。各島に高設定らしきものを入れているかどうか。人気機種には少なくても高設定が入っているかどうか。Aタイプの稼働率はどうか。などをチェックします。
また、店がどのような設定の入れ方をするかを把握することで、立ち回りに役立ちます。自分の台が高設定であれば、それを打ち続ければ問題ないのですが、もし仮に低設定だった場合、立ち回るために必要な情報収集をしておく必要があります。
高設定をどこに入れているかを把握します。もしくはどのようなところに入れているかを全体的に確認します。「角台付近」「台番号(末尾)」「並び、横並び」「全台系」「機種ごとの出玉状況」「前日、前々日との出玉比較」ぐらいは最低チェックしておきましょう。ただし、稼動が角台付近ばかりなど偏っている場合は、稼動している中で判断できる情報を得て、期待値をあげていきます。
稼動時も情報収集をすることで、自分が座っている台が高設定かどうかの判断と高設定ではなかったときの立ち回りの情報を集めて、期待値をあげていきます。
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